LCグループでは介護人材に関する外国人技能実習生制度の取り組みを積極的に行っております。 2019年3月22日に、ベトナムの首都ハノイにて面接会を実施して参りました。 今回LCグループの医療法人より3医療法人が参加し、合計9名の技能実習生の採用を決めて参りました。これより約12カ月間、現地日本語学校にて日本語の習得を行い、入国後の研修を経て2020年4月頃より各医療法人に着任予定です。素晴らしい技能実習になることを楽しみにしております。
▶︎「外国人技能実習制度」とは
外国人技能実習制度は、1960年代後半頃から海外の現地法人などの社員教育として行われていた研修制度が評価され、これを原型として1993年に制度化されたものです。技能実習制度の目的・趣旨は、我が国で培われた技能、技術又は知識の開発途上地域等への移転を図り、当該開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与するという、国際協力の推進です。期間は最長5年とされ、技能等の修得は、技能実習計画に基づいて行われます。(JITCOより抜粋)
▶︎「介護」職種につきまして
2016年11月28日、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律(技能実習法)が公布され、2017年11月1日に施行されました新制度で新たに追加されました。介護職種では、他の職種に比べ、技能修得の指導を受ける技能実習指導員や介護施設利用者等とのコミュニケーションを図る能力がより重要となるため、厳しい日本語能力要件と職歴要件が設定されております。
「ベトナム・ハノイ」の位置▼
今回、LCグループが面接を行いましたベトナム・ハノイは技能実習制度において、最も実績の多い都市の一つであり、システムや教育水準も高く評価されております。 今後もLCグループでは、積極的に外国人技能実習制度を含む人材のグローバル化に取り組み、医療法人への人材面での支援を強化してまいります。
【1】LCグループについての説明
写真や動画を使い、集まっていただいた候補生に対して、日本でのグループ全体での取り組みや今後の展望などをご説明。
【2】面接前に各医療法人より実習生へのご説明
応募いただいている各医療法人毎に分かれ、実際に働く施設の様子やその地域の特産や風土なども含め、各医療法人よりご説明。
【3】面接の様子
志望理由や現在の生活、日本に来てからの展望など、通訳を交え候補者一人一人と面接。
【4】現地の病院への往訪の様子
面接後には、ハノイ市内にある病院を訪ね、院長よりベトナムの医療事情について伺い、実際に病院内を案内して頂きました。技能実習制度だけに関わらず、今後のLCグループのグローバル展開を考える良い機会となりました。
Kommentit